うつ病の完治と再発について!なぜ再発する可能性が高いのか…

うつ病 再発 完治 可能性

 

うつ病が完治したかどうかを判断するのは、非常に難しいかもしれません。何故なら自分自身で勝手に「うつ病が完治した」と思っていても、いつ何時うつ病が再発するかわからないからです。

 

そうしたうつ病の完治/再発でいえることは。絶対に通院を辞めない(薬を辞めない)ことです。

 

ここでは、医師でも判断基準が難しいとされるうつ病の完治/再発について考えてみたいと思います。

 

 

うつ病はなぜ再発する可能性が高いのか?

 

うつ病 再発 完治 可能性

 

実はうつ病が再発する割合は非常に高く、60~70%再発する可能性があるといわれています。しかし、このうつ病の再発には明確な理由があります。

 

その理由とは…医師の判断を無視して、勝手にうつ病の薬を処方するのを辞めてしまったからです。自分で「うつ病は完治した」と思い込み、薬を処方するのを辞めてしまったからです。

 

何故、うつ病の患者さんはそうした判断をしてしまうのでしょうか。

 

うつ病が完治したように思える理由…それはうつ病の薬を処方することによって体内の血中濃度が一定に保たれているため、うつ病の症状が安定(沈静化)しているからです。

 

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そしてそうした環境を考えず、自分勝手にうつ病の薬の処方を辞めてしまうと、急にうつ病の症状が再発してしまうのです。

 

うつ病の症状は自分自身で完治したと思っていても、それが本当かどうかを確認する術はありません(医師にもわからない)。だからこそ「うつ病が完治したかなぁ」と思ったとしても、うつ病の薬を飲み続ける必要(ある一定期間)があるのです。

 

思い出してください…うつ病で苦しんだ自分自身を…。せっかくうつ病の症状が安定しているのに、何故みずからうつ病が再発するような行動をしてしまうのでしょうか!

 

ちなみにうつ病の薬を処方し続けていても、再発する可能性はあります。ただしその再発の場合、薬を処方し続けていたため、軽度の症状ですむことが多いとされています。

 

 

治療期間だけで推し量ることができない…それがうつ病!

 

うつ病 再発 完治 可能性

 

ある精神内科へ通院すると、医師はこう言います…「うつ病は完治することできます。」…確かに、うつ病は完治したかのように思える期間があります。

 

しかし実際のうつ病をひも解いてみると、うつ病における完治という言葉は非常にあいまいな表現でもあるのです。何故なら、治療期間(回復期間)にかなりの個人差があるからです。

 

例えばうつ病の症状が軽度であれば入院/長期療養をすることなく、薬と心理療法ですぐに完治する人もいるからです。一方、うつ病の症状が重い場合、入院/長期療養を繰り返し…回復の症状が見られなければ、また繰り返してしまいます。

 

そうした例を踏まえ、私はうつ病の完治について正直なことを話す必要があると思っています。

 

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うつ病の症状が完治する患者さんは、それほど多くはありません。そして仮にうつ病が完治(改善)したように見えても、さまざまな環境によってうつ病を再発するする患者さんが多いということも。

 

それを考えればうつ病が完治に至る期間は、かなりの時間を要すると思われます。

 

…うつ病は治療期間だけで推し量ることができない病気

 

表題にも明記しましたが「うつ病=完治」は不完全な言葉であり、私たちはこの言葉の裏に必ず再発という文字があることを忘れてはいけないのです。

 

完治したかのうように見えるうつ病…ある意味、そこからがうつ病との第2ラウンドの始まりなのかもしれません。